「教えるたびに、実務との距離を感じていた。」
Crystal River Stillnessは2019年、田中 誠一京・渋谷区のシェアオフィスの一室で立ち上げました。当時、田中 誠一Web系の受託開発会社でエンジニアとして働きながら、週末に知人へのプログラミング指導を続けていました。「教えるたびに、既存のスクールのカリキュラムと実務の間にある距離を感じていた」と田中 誠一ります。課題が架空すぎる、フィードバックが遅い、料金の内訳が不透明。そういった不満が積み重なり、自分で作ることにしました。
最初の受講者は6名でした。Zoomと手製のNotionページだけで運営し、課題はGitHubで提出してもらいました。2020年の春、コロナ禍でオンライン学習への関心が高まったことで問い合わせが増え、同年秋には専用のLMSプラットフォームへ移行しました。この時期に、現在のカリキュラムの骨格となる「実務課題ベースの設計」が固まりました。架空のToDoアプリを作るのではなく、実際の業務で使われるようなデータ処理や画面設計を題材にする、という方針です。
田中 誠一、Crystal River Stillnessの設立者兼主任講師。大学では情報工学を専攻し、卒業後はWeb系受託開発会社にてフロントエンドおよびバックエンドエンジニアとして6年間勤務した。担当プロジェクトには、中規模ECサイトのリプレイスや、社内向けデータ集計ツールの開発などが含まれる。2019年、実務と教育の間にある乖離を解消したいという思いから、Crystal River Stillnessを設立。週末には自宅近くの図書館で技術書を読むことを習慣としており、「読んでわかる」と「書いて動く」の違いを常に意識した指導を心がけている。